わたしたち自身とこの世界をあらわにしている

輝きそのもの

ときに命や永遠と呼ばれるもの

目に見えなくても

耳には届かずとも

だからこそ感じられる確かなそのことを

わたしたちはそれぞれの命として受け止めて

今このときに姿をかりている

めくるめく宇宙が展開してゆく一瞬一瞬に

それぞれに花ひらいた個性を

わたしたちは”可能性”として差し出している

自分自身でいること

そのこと自体がいつもチャンスであること

そこには限りないエネルギーと

可能性としての自分を世界に差し出せるよろこびが宿っている

自分自身を”こんなもの”だとしてしまわずに

未知なるものに出会い続けていたい

いつだって

もっとも価値あるものを差し出すことができますように

どの瞬間もいつも真新しい時空が立ちあらわれて

世界には想像もつかないことが生まれつづけている

その美しい躍動がわたしたち自身であることを

どうか忘れませんように

望月小夜加  Sayaka Mochizuki

神奈川県生まれ、京都在住。

大学時代に写真に出会って以来、アートワークの制作やフリーランスフォトグラファーとして写真のそばに居させてもらっています。

◯立教大学写真部卒/桑沢デザイン研究所夜間部グラフィックデザイン専攻科卒

◯2004年より、都内を中心に関東で個展やグループ展などを行う

◯2016年、関東から住まいを京都へ

◯2017~2019  「ツクル森」作品展示 /京都市・京北

◯近況はInstagramへどうぞ。依頼撮影のアーカイブはこちら

https://sayakamochizuki.tumblr.com/